顧客情報の管理や営業活動の効率化を目的に、CRM/SFAの活用が広がっている。その中には、企業名や担当者名、連絡先、取引の詳細などの重要データが多数保存されていることから、データの損失を防ぎ、万が一の際には復旧を速やかに行える体制づくりが不可欠となっている。
ただし、CRM/SFAにはカスタムラベルやカスタムオブジェクト、ワークフローや権限設定といった「メタデータ」も保存されている。メタデータを失うと、CRM/SFAを初めてインストールした時のように初期化されてしまい、これまでと同様のカスタマイズに設定し直すには、膨大な労力と時間を費やすことになってしまう。そのため、メタデータの保護までを考え、バックアップとリカバリーの体制を構築しておく必要があるのだ。
本資料では、CRM/SFAデータの重要性やバックアップとリカバリーの必要性を確認しながら、データ保護の方法とそのレベルアップを図る方法を解説する。データ損失は、たとえ小さなレベルであってもビジネスに支障を来してしまう。そうした事態を防ぐために、本資料を役立ててほしい。