ソフトウェア受託開発やシステムエンジニアリングサービスなど、幅広いビジネスを手掛けるCLOCK・IT。大きな特長としては、2016年の設立後間もない時期から受託開発を充実させている点だ。同社ではエンジニアのスキルアップやモチベーション維持のため、早い段階から直接受託ができるよう手を打っていた。
こうした取り組みを支えているのが、システム開発に特化した「発注先選定支援サービス」だ。発注元のニーズをIT知識のあるスタッフが詳しく聞き取った上で情報を開示するため、開発側は予算規模や解決すべき課題の概要を把握した上で、案件へのエントリーを決められる。また、サービス側と発注元で商談可能な社数を絞り込んで紹介するため、紹介後は商談からスタートできる点も大きな魅力だ。
導入後は、4カ月で最初の受注が決まったという。以降は柔軟な利用体系を活用し、開発リソースが空いている時のみの利用で、2021年1月までで4案件以上を受注している。本資料では同社の事例を基に、同サービスの特徴や費用対効果、活用のコツを見ていく。