Webサイトの企画制作などを事業とするOKデザインでは、発注者から直接要件のヒアリングを行う「顔の見える関係」を重視している。業者の思い込みや思惑が意図せず入り込むのを防ぐため、二次請けは行わず、地理的な問題から、拠点の近郊エリアの顧客を中心とした受注体制を設立当初から構築している。
とはいえ、こうした条件を満たしながらビジネスを展開するには、相当の人脈や組織的な営業が必要となる。そこで同社が活用しているのが、案件マッチングサービスだ。サービス担当者が発注会社から丁寧に聞き取った内容を案件情報に反映しているため、受注側は具体的な提案を行いやすい。10件の紹介があった場合、商談に進める割合は70~80%と、競合サービスと比較しても高い数値を誇る。
また手厚いサポート体制も特長だ。案件の進捗や受注に至らなかった要因など、定例ミーティングを通して情報交換を行っている。本資料では同社の事例をもとに、同サービスの具体的な活用方法を見ていく。ビジネスの状況に応じて柔軟に使えるという、その実力を確認してほしい。