SCREENグループにおいて、半導体製造装置のセットアップ・メンテナンス・改造などを手掛けるSCREEN SPE サービス。同社では、スクラッチで構築した基幹システムを13年にわたり利用してきたが、ビジネスモデルの変更や会社規模の拡大に伴い、陳腐化が進んでいたという。
そこで導入されたのが、サービス業務もまとめて管理できるオールインワン型の基幹業務パッケージだ。提供元の自社利用により、サービス業務のノウハウが盛り込まれている点が特長で、外資系パッケージでは実現できない納入品管理の仕組みがあることや、パッケージ単体で自社業務の80%をカバーでき、残りはアドオンで対応可能だったことなどが選定の決め手となった。
導入後は、売上処理件数を前年比で20%増加させつつも、残業時間を前年同月比で60%削減。他にも、各承認手続きを業務プロセス内で漏れなく実行することによるガバナンス強化、データの一元管理による表計算ソフト、紙運用、メールの廃止など、多くの成果を挙げたという。その詳細を本資料で見ていこう。