TCOを最大60％削減、大規模環境でITレジリエンスを実現する「DRaaS」とは？

　ある調査によると、十分なディザスタリカバリーの機能を備えていない企業は72％、そうした機能は特に必要ないという“過信のわな”に陥っている企業は54％に上るという。一方で、1年間で機密データの損失や盗難を経験した中堅・中小企業は60％と多く、2025年までに75％の企業がランサムウェア攻撃を受けると予想されている。

　こうした数字を踏まえると、今こそサイバーレジリエンスを強化しなければならない時期が来ているといえる。しかしその実践において、専門知識を持つ人材や予算の不足が障壁となっているケースは多く、ランサムウェアによる被害に遭っても、身代金を払ったほうが安いと考える企業も一定数存在している。

　本資料では、この現状の打破に役立つDRaaS（Disaster Recovery as a Service）ソリューションを紹介する。従来のディザスタリカバリーと比較してTCOを最大60％削減し、コスト効率の高いクラウドストレージとシンプルなSaaSベースの管理を組み合わせることにより、大規模環境でITレジリエンスを実現するという。