パンデミックに伴い働く場所が分散した今、データのセキュリティとガバナンスという新たな課題が顕在化している。特に問題視されているのが、フィッシングやランサムウェア、DoS/DDoS攻撃で、ソフトウェアや製造などの業種では内部不正への懸念も高まっている。
こうした状況において、企業は何をすべきだろうか。ある調査によると、必須で導入すべきデータセキュリティとして、データ暗号化、IDおよびアクセス管理、多要素認証の3つを挙げた企業が多かった。ただし、これらのツールとあわせて、従業員のセキュリティ意識を向上させることや、万が一攻撃を受けた際に損失したデータを復元する仕組みも必要になる。
さらに今後、金融や銀行、ヘルスケア、公共機関といった規制の厳しい業界では攻撃が激化するという予想もあり、企業にはいっそうの対策が求められるだろう。本資料では、情報セキュリティおよびIT分野の経営幹部300人を対象に実施された調査結果を基に、データセキュリティを強化する4つの対策を紹介しているので、参考にしてほしい。