企業の成長に不可欠な「従業員エクスペリエンス」、向上のカギとなる施策は？

　従業員の企業や仕事内容に対する理解や信頼の指標である「従業員エンゲージメント」は、企業全体の生産性と深い相関関係があるといわれている。従業員が企業の目標を理解し、その達成のために“やる気”に満ちた状態で仕事に臨むことができる環境は、従業員と企業の双方にとって理想的な形であることは明らかだ。

　実際、従業員エンゲージメントの向上に注力している企業は、そうでない企業に比べて純利益率が6％高くなるという調査結果もある。またそうした企業では離職率も低く抑えられている。では、従業員エンゲージメントを高めるためには、どのような施策に取り組めばよいのか。

　本コンテンツでは、従業員エクスペリエンス（EX）に着目し、その向上によって業績を大きく伸ばしたスターバックスの事例を紹介。その上でEXを高めるために押さえたい3つのポイントや、企業情報の共有・チーム間のコラボレーション・従業員同士のコミュニケーションなどを改善する社内ポータルの活用法について、詳しく解説する。