年間計画サイクルを40％短縮、戦略的ポートフォリオ管理を成功させる3ステップ

　新たなテクノロジーと規制が市場に変化をもたらす一方、課題となっているのがサービスの中断とビジネスの遅延だ。その原因の多くはサイロ化されたオペレーションにあり、プロジェクトに対する可視性の欠如を招いている。こうした中で求められているのが、戦略から実行までの連携と管理、状況の変化に対する計画の適応を実現する、戦略的ポートフォリオ管理（SPM）のアプローチだ。

　調査によれば、SPMを組み込むことで、企業は年間計画サイクルを40％早く完了させ、商品化までの期間を30％短縮し、効率改善による収益として約250万ユーロを生み出せるといわれている。だがそのためには、成果を最大化するためのロードマップ戦略を策定し、投資と戦略実施を連携させることが必要になる。

　その上で、実際の業務を遂行する際には、アジャイル型やハイブリッド型などの手法は問わず、目標の実現に向けて最適なツールを用いることが重要になる。本資料では、SPMにより戦略的成果を推進するための3つのステップについて、詳しく解説する。