アサヒグループジャパンが境界線を再定義、安全なアクセス管理をどう実現した？

　アサヒグループジャパンは、大手飲料メーカーのグループ企業のIT部門を統合する形で創設された。その使命は、さらなる成長を実現するための基盤や、経営改革を起こす仕組みづくりを、ITの力で推進するというものだが、近年では、国内外拠点や本社、さらにはパートナーなどの外部企業を含めた、安全なアクセスの提供が課題となっていた。

　一方で同社は早い段階から、認証認可、アクセス管理のトレンドに自社だけでは追随できないと考えていたという。トレンドは日進月歩であり、ベストプラクティスが存在しない中で、自力で最善を追い求め続けることは難しいと判断した同社では、SaaSとして提供される認証認可プラットフォームの導入を決断する。

　本Webキャストでは、アサヒグループジャパンにおける、2万人近くの国内社員、海外拠点、自動販売機ベンダーをはじめとするパートナー企業など、関わる人全てに安全なアクセスを提供することを目指した取り組みを紹介する。同社がどのようにモダンアーキテクチャとレガシーアーキテクチャにまたがるアクセス管理を実現したのか、ぜひ確認してほしい。