専門家10人の議論から見えた、2022年のビジネストレンドと「自動化」の生かし方

　コロナ禍を受けて、働き方を含むビジネス環境が大きく変化している今。サイバー攻撃の脅威もますます高まるなど、さまざまな面で新しい環境への対応が必要になっている。こうした状況の中、変化への対応力を高める手段として「自動化」への期待が高まっている。

　ある企業がパンデミック下で公開した調査報告によると、67％の組織がロボティックプロセスオートメーション（RPA）を積極的に導入し、また56％がRPAとAIを組み合わせたインテリジェントオートメーションに対する投資を拡大する計画があることが分かっている。実際、こうしたテクノロジーの活用により定型的な作業から解放され、より付加価値の高い業務に集中できるようになったという企業も多いだろう。

　今後も、自動化への投資は続くとみられているが、他にはどのようなトレンドがあるのか。本資料では、2022年のトレンドや、それに対し自動化をどう生かしていくべきなのかといったテーマについて行われた、10人の専門家によるディスカッションの内容をまとめて報告する。