コンテンツ情報
公開日 |
2022/09/21 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
2.05MB
|
要約
顧客企業にさまざまな付加価値を提供する、「課題提起型デジタルカンパニー」への変革を進めるコニカミノルタ。以前より業務効率化を進めており、社員一人一人の業務パフォーマンスを高めてきていたが、さらなる改革を進める上で、IT部門における業務効率化の推進、バックオフィス業務のコンパクト化を目的に、同社は切り札として「RPA」の全社導入を決意する。
ツール選定のポイントになったのは、海外拠点での使用を想定したグローバル対応と、業務部門が自律的にBotを開発できる使い勝手の良さだ。3カ月にわたる複数製品のPoCを行った結果、サーバ型のRPA製品に決定。導入に当たっては、運用設計に3カ月、コアメンバー教育に6カ月の期間を取るなど初期フェーズを重視し、各部門がRPA運用を自走できる環境を整備した。
現在では6割を超える業務にRPAが適用され、約200のBotが稼働している。また定性的な効果では、財務部において銀行の稼働日にあわせて行う業務を自動化した結果、休日出勤がなくなるなど、多様な効果が生まれている。本資料では同社の事例を基に、RPA導入を成功させる秘訣を探っていく。