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株式会社LayerX

事例

株式会社LayerX

月60時間分の工数を削減、吉田海運は請求書処理のデジタル化をどう進めた?

今なお多くの紙書類が残る請求書処理や経費精算業務。紙の請求書が9割を占める吉田海運は、いかにして月60時間分の工数を削減し、属人化解消や承認プロセス可視化といった成果を挙げることができたのか。同社の取り組みを見ていく。

コンテンツ情報
公開日 2022/09/16 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 16ページ ファイルサイズ 3.93MB
要約
 請求書処理や経費精算は、書類の回収にかかる手間をはじめ、手入力が招くミス、属人化や突合作業の手間など、紙ベースかつ手作業による弊害の大きい業務だ。毎月1900枚程度の請求書処理が発生する吉田海運も、約9割を占める紙の請求書の処理にかかる負荷が課題となっていた。

 そこで同社では、AI-OCRを活用した、ある請求書処理ソリューションの導入を決断。クラウド会計ソフトのデータを学習した状態で、スムーズに導入できたという。さらにワークフロー機能により、約50カ所の拠点における申請の承認者を細かく設定し、やりとりを可視化することで属人化を解消。ミスの迅速な発見も可能になった。

 導入から5カ月で1人当たりの請求書処理業務時間を月平均10時間ほど短縮し、チーム全体で約60時間分の工数を削減。書類をめくる手作業が排除されたことで作業が効率化され、以前より細かい点まで確認の目が行き届くようになるなど業務全体の改善につながっているという。本資料では、同社の事例と同ソリューションを紹介する。