ハイブリッドな働き方で生産性を向上させる、ワークスペース実現の4ステップ

　働き方や働く場所に対する考え方が以前とは大きく変わった現代において、全ての従業員の満足度を高め、組織としての生産性を向上させるにはどうすればよいのか。最も重要なことは、いかなる状況でも、従業員同士、あるいはパートナーとのコラボレーションの「場」や「手段」を確保し、従業員エクスペリエンスを向上させることだ。

　特にリモートワークとオフィスワークが混在するハイブリッド環境においては、コラボレーションの場をいかに確保するか、過不足なく安全に提供できるかに留意する必要がある。そのため経営層はまず、柔軟な働き方を支援する新たなワークスペースガイドラインの定義に着手し、それが完成した段階で速やかに従業員に周知することが求められる。

　本コンテンツでは、ハイブリッドな働き方に最適なワークスペースの実現に向けて、企業の経営層および従業員はどう取り組むべきか、デジタルツールをどう活用するのかを、4つのステップで、事例を交えながら解説している。ハイブリッドなワークスペースを提供・確保するヒントにしてほしい。