コンテンツ情報
公開日 |
2022/09/01 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
97ページ |
ファイルサイズ |
2.87MB
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要約
JSON Web Token(JWT)は、スペースに制約のある環境でクレームを安全に渡すために利用される標準仕様であり、シンプルかつコンパクトで使いやすいことから、多くのWebフレームワークで採用されている。ただし、JWTは正しい共有シークレットや公開鍵アルゴリズムを選択するだけで、簡単に使用できると思われがちだが、暗号を利用したツールなので、使用する場合は注意が必要だ。
どのようなツールを利用する場合も、ベストプラクティスに従うことが最も重要であるが、JWTも例外ではない。実地テストされた高品質のライブラリを選択する、ペイロードとヘッダのクレームを検証する、適切なアルゴリズムを選択する、各APIの細かな特徴に注意するなど、押さえるべきポイントは少なくない。
本資料では、JWTのバイナリ表現や、構成に使用されるアルゴリズムなど、アーキテクチャの重要な特長について詳細に解説する、また、JWTが業界でどのように使用されているかも紹介しているので、ぜひ参考にしてほしい。