コンテンツ情報
公開日 |
2022/09/01 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
28ページ |
ファイルサイズ |
7.06MB
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要約
FAXや手書きの注文書、押印といった前時代的な商習慣が、デジタルトランスフォーメーション(DX)の阻害要因となっている企業は多い。「突っ張り棒」の開発・製造で知られる平安伸銅工業もその1社だ。多くのアナログ作業に時間を取られ、顧客への価値提供が満足にできていないことに危機感を覚えていたという。
この状況に大きな変化をもたらしたのが、コロナ禍に起因する緊急事態宣言の発出だ。在宅勤務ができる労働環境の構築が急務となった同社は、IP電話やノートPCへの移行、コミュニケーションツールの導入、サポート体制の整備などを進め、一気にDXを推進。1日3時間かかっていたFAX主体の受発注業務はRPAによって自動化され、現在では数分で終わるようになった。
またクラウドツールを活用し、経費精算の工数削減や、複雑な時間設定に対応できる勤怠管理システムも実現できたという。本資料では同社の事例から、DX化によって「より働きやすい環境作り」を実現する秘訣を探っていく。DXをスムーズに推進するためのヒントも紹介しているので、参考としてほしい。