「物理的に制約のない組織」へ移行、分散するエンドポイントをどう管理する？

　テレワークの浸透によって、「物理的な制約のない組織」へ移行しようという機運が高まっている。これは、あらゆる従業員が業務に使用するデバイスやアプリケーションを自由に選ぶことができ、好きな場所からいつでも作業を始められるような環境を意味するが、その実現は容易ではない。

　なぜなら、分散したデバイスに対しても、従来の組織ネットワーク内のデバイスと同様の管理と、ゼロトラストベースのセキュリティが必要となるが、そのためには多様なポイントソリューションを導入しなければならず、多大なコストがかかってしまうからだ。何より、システムそのものが複雑化し、IT運用の負荷増大と従業員体験の低下も招きかねない。

　本コンテンツでは、「物理的に制約のない組織」へ移行するには、新たな統合管理へ一本化し、複雑化を回避する必要があると指摘する。併せて、クラウドベースで提供され、マルチOS、IoTデバイスにも対応するオールインワン型の統合管理ソリューションと、ゼロトラストおよびSASE強化を可能にするソリューションの組み合わせについても紹介する。