コンテンツ情報
公開日 |
2022/08/22 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
992KB
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要約
東京、大阪をはじめとする1都2府35県に約70万台もの自動販売機を展開するコカ・コーラ ボトラーズジャパン。膨大な物理デバイスから収集される数十億のデータは、同社にとって大きな財産であり、活用すべき宝の山といえる。
かつて同社では、営業担当者の勘と経験に基づいて自動販売機の製品構成を決定していたが、多様な顧客の嗜好に合わせてきめ細かな対応をするために、データ主導型の運用に転換した。同社ではそのための分析用プラットフォームを独自に構築していたものの、膨大なデータの処理やクエリの実行速度に課題を抱えていたという。また、レガシーシステムの巨大さから、メンテナンスも困難になっていた。
本コンテンツでは、自動販売機の新規設置や管理業務の効率化を目指した同社の事例を紹介する。同社では既存システムの上層に、新たにクラウドベースのデータ分析・機械学習プラットフォームを構築することを決断。その検討や導入、予測モデルの構築はスピーディーに進み、現場でのPoCからロールアウトまでわずか2カ月で完遂したという。