コンテンツ情報
公開日 |
2022/08/18 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
10ページ |
ファイルサイズ |
3.29MB
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要約
ランサムウェア攻撃が広く注目される中にあっても、予防手段は発達せず、依然として被害は拡大している。ランサムウェア攻撃が減らない理由はいくつかあるが、攻撃者側の立場から考えれば、まず金銭を入手しやすくモチベーションが高まる一方だという点がある。実際ある調査によると、米国、カナダ、欧州の組織が支払った身代金の平均額は、2019年から2020年にかけて171%増加しているという。
その半面、ランサムウェア攻撃を仕掛けるためのコストは安く、効果も実証済みである他、投資を早く回収できるなど、攻撃者にとってはメリットが大きいといえる。一方、企業側の立場から考えると、どれだけ定期的なセキュリティトレーニングを行っても、人間のミスはゼロにはできないため、完全な防止は難しいという課題もある。
本資料ではこのように、ランサムウェアを防ぐことができない5つの理由について詳しく解説する。さらに対処法として、ユーザーアクティビティーを監視し、不審な動きや異常を検知したら自動で対応する、ゼロトラストのアプローチを提案しているので、あわせて参考にしてほしい。