情報セキュリティの重要性が世界的に認知される中、この分野でのキャリアを確立する上で有効な資格として注目される「CISSP」。これはサイバーセキュリティ戦略と実装について実践面から理解し、組織全体のセキュリティ体制を設計/開発/管理するための知識と技術力を持っていることを証明するもので、情報セキュリティ専門家にとって理想的な資格といえる。
CISSPは企業が採用時の判断基準の1つとしており、キャリアデベロップメントにおいて有効となる。また、ベンダーニュートラルなスキルを獲得できたり、専門家コミュニティーに所属できたりと、さまざまなメリットが期待できる。
この資格の取得には試験の合格と、「ISC2 CISSP」の共通知識分野のうち2つ以上で累積5年以上の実務経験が必要となる。本資料では、CISSP試験の概要や公式トレーニング、認定までの過程、認定後の能力を維持するための資格であるCPEの取得などについて詳しく解説しているので、参考にしてほしい。