事例
横河レンタ・リース株式会社
400台の業務用PCを一気にリプレース、快適なテレワーク環境の低コストな実現法
導入したテレワーク環境に、従業員から不満の声が上がっていた札幌テレビ放送では、さらなる環境の整備を決意する。400台もの業務用PCのリプレースや安全なアプリ送信などをワンストップで実現した、同社の手法に迫る。
コンテンツ情報
公開日 |
2022/08/08 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
1.12MB
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要約
コロナ禍を機に、テレワークを開始した札幌テレビ放送。しかし、その後の全社アンケートでは、PCや通信のパフォーマンスに対する不満の声が上がったという。同社では社外へのPCの持ち出しを原則禁止しており、社外から社内PCにアクセスするためのリモートデスクトッププロトコル(RDP)がボトルネックとなっていたのだ。
そこで同社はRDP環境から脱却し、400台の業務用PCをSIMカード内蔵のモバイルPCに一気に置き換えることを決断。当初は、PCの故障や紛失などによるデータ損失を防ぐ方法として、VDIの導入を検討していたが、コスト面での課題に加え、災害時の放送継続のことも考慮して、通信途絶で使えなくなるクラウドVDIは不向きであるという結論に至った。
本コンテンツでは、初期コストを抑えつつ、高セキュリティのPC環境を実現した同社の事例を紹介する。この取り組みを支えたのは、「レンタルでのPC調達」「Microsoft 365のOneDriveを活用できるデータレスPC」「ユーザーへのアプリ送信・管理ツール」だったという。