コンテンツ情報
公開日 |
2022/08/04 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
1.8MB
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要約
事業に合わせた情報システム基盤の最適化は、情報システム部門を悩ませる問題だ。半導体関連装置などを手掛けるローツェも、海外との取引が増え、拡大する事業にインフラ環境が追い付いていなかった。事業成長に応じて段階的にシステムを導入したため、小規模な仮想化環境が社内に乱立してしまっていたのだ。
運用管理の煩雑化に加え、データ量の増大に伴うバックアップ処理は翌朝にまで及ぶケースもあった。そこで情報システム基盤のリニューアルに挑んだ同社が選んだのが、仮想化基盤をシンプルに統合でき、運用管理性にも優れたハイパーコンバージドインフラ(HCI)と高い重複排除性能によりバックアップ時間を大幅に削減できるバックアップシステムの組み合わせだ。
この効果は大きく、従来の課題解決にとどまらず、年間約900万円相当の運用コストが削減できたという。本資料では、圧縮・重複排除機能によりバックアップの容量を約13分の1に削減、それに伴いバックアップ時間も約3分の1に短縮するなど、同社が大幅な運用改善に成功した秘訣を探る。