事例
株式会社野村総合研究所
ハイブリッドクラウドをシームレスに運用、OCIの運用を大きく変えた基盤とは
ビジネスのクラウド活用が加速する一方、運用品質やコストが課題となる企業が増えている。特に日本企業はオンプレミス運用の中で独自の仕組みを培ってきており、そのギャップが課題になりがちだ。どのように効率化すればよいのか。
コンテンツ情報
公開日 |
2022/08/03 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
1.52MB
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要約
クラウドは、今やビジネスを成功させる条件の1つに数えられるほどになった。高いレベルのガバナンスや可用性が要求される金融業界でも活用が広がる一方、既存環境との運用にどうフィットさせていくかが課題となっている。
クラウドサービスには外部ツールから管理・操作を行うためのAPIなども用意されているが、連携するにはある程度の作り込みが必要となる場合も多く、サービスのアップデートに追従するためのメンテナンスにも多大な負担が伴う。そこで注目されるのが、これまでのオンプレミス運用とクラウドの運用をシームレスに連携する運用基盤である。
実現の鍵は、初めて使うクラウドサービスでも運用の設計・構築や検証、保守を効率的に行える連携機能にある。本資料では、Oracle Cloud Infrastructure(OCI)の専用クラウドリージョンと既存環境のギャップを埋めて運用効率化を実現した事例を取り上げ、クリティカルなシステムにも適用可能な新たな運用スタイルを提案する。