製品資料
株式会社野村総合研究所
高度化するITサービスマネジメント、ITIL 4の認証取得における審査のポイントは
ITサービスマネジメントの最新版ガイドライン「ITIL 4」では、「さらなる自動化」「分析・レポート」「外部連携」などが求められている。ITSMとITILを改めて整理しつつ、認証制度である「PinkVERIFY ITIL 4」の審査ポイントを解説する。
コンテンツ情報
公開日 |
2022/08/03 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
687KB
|
要約
DXの推進に伴いITサービスに対するニーズが高度化する中、その安定提供および継続的な改善を管理するITサービスマネジメント(ITSM)の重要性が高まっている。ITSMには成功例を体系化したガイドライン「ITIL」があるが、最新版の「4」では組織・技術・運用を包括したマネジメントが定義され、組織横断的に柔軟かつ迅速な価値を創出することが求められている。
こうした中、ITSMツールがITILを実現する機能を実装していることを認証する「PinkVERIFY」という制度がある。同制度のITIL 4の審査は、ITIL 3と比べると「さらなる自動化」「分析・レポート」「外部連携」などがより重視されるため、ツール選定は従来以上に難しくなった。
本資料では、ITSMやITIL 4について改めて整理し、PinkVERIFY認定におけるITIL 4の特徴的な審査ポイントを解説する。また、インシデント管理や問題管理など重要度の高い5つのプラクティスに関して、約120の審査項目全てにパスしてPinkVERIFY ITIL 4認証を取得した国産のITMSツールも紹介しているので、参考にしてほしい。