One to Oneマーケティングで注目、「顧客データプラットフォーム」とは何か

　デジタル社会が到来した今、顧客一人一人に対して最適なアプローチを展開する「One to Oneマーケティング」の重要性が高まっている。一方、こうしたマーケティングの進化はSFAやMAツールなどさまざまなプロダクトを生み出したが、それによりデータのサイロ化が進み、蓄積したデータ資産が塩漬けになってしまっているケースも少なくない。

　そこで注目されているのが、顧客データベースを統合したシステムである「顧客データプラットフォーム（CDP）」だ。単に顧客プロファイルの統合だけをCDPとする場合もあるが、実際はそれに加え、匿名ユーザーのトラッキングや、リアルタイム顧客エンゲージメントを実現できるものが「真のCDP」といえる。

　CDPは、Cookie規制が進む中でも、ファーストパーティデータをあらゆるソースからリアルタイムに収集／統合して顧客プロファイルを生成できることから、新規顧客の獲得やエンゲージメントの深化に有効だとして期待されているという。本資料では、CDPの成り立ちや機能、CRMやDMPとの違いについて詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてほしい。