サブスクビジネスの本質とは？　識者の対談から見えた成功の秘訣

　消費者の価値観が“所有”から“利用”へと変化する中、サブスクリプションという言葉が急速に普及した。だが、B2Bビジネスにおいてはまだ発展途上で、サブスクに対する認識にもズレが大きく、本質を理解しないまま参入したり、プロセスが未整備なまま始めたりしてしまうケースも多い。

　そもそもサブスクビジネスは、月額数百円でマス向けに課金する、といったものだけではない。例えば、住宅設備メーカーが月額で特定の空間の設備を請け負うこともサブスクの1つであるため、これをDX化するだけで確実にビジネスとなり得る。一方、1つの市場に対し月額定額の商品を1つだけで展開すると、利益を得られるスイートスポットも1つだけになるため、失敗しやすいという。

　こうした失敗を回避するには、事業／システム設計の各プロセスにおいて、外部リソースもうまく活用していくことが必要となる。本資料では、サブスクビジネスの専門家とベンダーの対談を通じて成功のポイントを解説しているので、ぜひ参考にしてほしい。