高度化／長期化するサイバー攻撃をどう防ぐ？　コストを抑えた全方位の対策とは

　今や世界中のどの産業よりも大きな収益を上げているといわれるサイバー犯罪。年間10兆ドル規模に達している産業は、医療や建設業などごくわずかだが、サイバー犯罪の収益は2025年までに10兆ドルに達すると予想され、年間成長率も15％と急伸している。

　こうした状況において、企業は膨大なコストと人員をセキュリティ対策に費やしているが、高度化する脅威、長期化し、広範に及ぶ侵害への対策に苦慮している。また厄介なことに、攻撃対象領域は運用中のITインフラにとどまらず、その導入前、さらにはサポート終了後のITインフラにも及んでおり、企業はその全てをカバーする必要に迫られている。

　本コンテンツでは、圧倒的スケールで迫るサイバー攻撃から、自社のITインフラと重要資産を守るためには、ITインフラの導入前、運用中、運用後というライフサイクルを通じた、全方位型のセキュリティが必要であると指摘する。併せて、ファームウェアレベルの保護機能や、組み立て段階、廃棄やリサイクル段階のセキュリティにも配慮した、サーバ製品についても紹介するので参考にしてほしい。