コンテンツ情報
公開日 |
2022/07/15 |
フォーマット |
URL |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
29分25秒 |
ファイルサイズ |
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要約
70年以上の歴史を有する国内有数のスナック菓子メーカーであるカルビー。これまでの活動を通じて得られた膨大なデータをどのように生かしていくかが、同社のデジタルトランスフォーメーション(DX)の出発点だ。DX推進に当たっては、何をしたいか、課題は何かを明らかにし、必要なデータを集め、基盤やシステムを整備するという目標具現型を採用している。
同社ではまず、AIを採り入れた、現場で必要とされる「予測」に取り組むことにした。「フライ後半製品量の予測」は製造ラインにおける稼働の最適化を狙ったもので、他にも「馬鈴薯品質予測」「レジクーポンの使用予測」といったAI活用モデルが進行している。これらは小さいテーマながらも、現場の障壁を取り除き、業務の効率化や品質・生産性の向上につながっている。
同社では、ゆくゆくは「工場自動制御」「馬鈴薯育成状況を基にした生産・物流ネットワークの動的変更」「リアルとデジタルでのハイブリッド販促」などを実現したいと考えている。本Webキャストでは、カルビーにおける現場主導のDXのアプローチや、AI準備段階で苦労した点などを紹介する。