レポート
SAPジャパン株式会社
41カ国への調査で見えた、不確実な時代を勝ち抜くためのビジネス変革の進め方
41カ国28業種における中堅企業の経営幹部への調査から、現在と未来のビジネスにおける優先事項が見えてきた。企業のリーダーたちはそれらをどう実現しているのか、そしてテクノロジーがどう役立っているのか。調査結果を読み解いていく。
コンテンツ情報
公開日 |
2022/09/29 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
レポート |
ページ数・視聴時間 |
14ページ |
ファイルサイズ |
522KB
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要約
かつてない混乱と不確実な時代を経験した企業のリーダーたちは今、何を優先して変革に取り組んでいるのか。41カ国28業種における中堅企業の経営幹部1万人超を対象に行われた調査によれば、現在および将来の優先事項として最も重視されているのは「収益の拡大」であり、「効率の向上」と「リスクの低減」がそれに続く形となった。
具体的な収益拡大のアプローチとしては、「製品/サービスのサステナビリティ向上」が最優先とされた。効率化においては「コスト管理と支出管理の改善」が最優先とされたが、次いで「業務プロセスのサステナビリティ向上」が挙げられており、サステナビリティが収益拡大および業務効率化の要であると考えられていることが分かった。
またリスク軽減のための取り組みは「サプライチェーンの脆弱な部分の強化」が最優先とされ、コラボレーションの強化などでリスクに備えようとしていることがうかがえる。その他、テクノロジーやイノベーションについてなど、11の質問への有益な回答がまとめられた本資料。ぜひ自社の収益拡大の取り組みに役立ててほしい。