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株式会社マクニカ

製品資料

株式会社マクニカ

重要性増す防衛産業のデータセキュリティ、見落としやすい暗号化の課題とは

2022年5月の「経済安全保障推進法」の成立によって、防衛産業にはこれまで以上に強固なセキュリティ対策が求められるようになった。その中でも特に重要な「暗号鍵管理」の強化について、実現方法も含めて解説していく。

コンテンツ情報
公開日 2022/07/11 フォーマット PDF 種類

製品資料

ページ数・視聴時間 4ページ ファイルサイズ 996KB
要約
 最高水準のセキュリティが求められる防衛産業では、他の業界よりも先行して強固な対策が実施されてきた。そうした中、2022年5月に「経済安全保障推進法」が成立し、ソフトウェアやクラウドなどの重要設備の導入の不備や、機微情報の漏えいが起きた場合に、新たな罰則規定が設けられるようになった。

 そこで重要性が増しているのが「データセキュリティ」だ。この取り組みの要となる多層防御のアプローチでは、さまざまなシーンで暗号化を施す必要があるが、単に「データを暗号化しておけばよい」というわけではない。またシステム全体として見ると、暗号鍵管理については徹底できていないケースも散見される。

 暗号化したデータとともに暗号鍵が盗まれると容易に復号できてしまうことから、暗号鍵管理の強化は喫緊の課題といえよう。本資料ではセキュリティ対策の観点から、経済安全保障推進法で注目しておきたい2つの柱について解説する。その上で、暗号化処理に必要な3つの要素や、いま求められるデータセキュリティの仕組みとその実現方法を明らかにする。