コンテンツ情報
公開日 |
2022/07/08 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
17ページ |
ファイルサイズ |
2.11MB
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要約
インシデント対応や脅威ハンティングの重要性が高まる中、自社でSOCを構築する企業も珍しくなくなった。しかし、SIEM(Security Information and Event Management)などのセキュリティツールをどう活用すればいいのか、悩むケースも少なくない。
従来SIEMは、コンプライアンスとレポーティング、プロセスの改善/学習をはじめ、多数のユースケースを全て担当すべきと考えられていた。しかし実は、SIEMはOSやハードウェア、アプリケーションに潜む「ITセキュリティリスク」への対処にこそ効果を発揮する。一方、高いスキルを持つ攻撃者を起因とする、リアルタイムな対処が必要な「サイバーセキュリティリスク」には、EDR(Endpoint Detection and Response)が最適となる。
ここで重要なのは優劣ではなく、SIEMやEDRをいかにバランスよく相互補完的に運用できるかだ。本コンテンツでは、複雑化するリスクに対しSIEMが抱えるようになった3つの課題と、それらを解消すべく台頭したEDRやSOAR(Security Orchestration, Automation and Response)との使い分けについて、10のユースケースを基に解説する。