コンテンツ情報
公開日 |
2022/07/08 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
12ページ |
ファイルサイズ |
1.01MB
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要約
クラウドサービスの利用拡大とリモートワークの普及により、デバイスの境界の曖昧さが増したことなどを背景に、企業を標的としたフィッシング攻撃が増加している。攻撃者は特にソーシャルエンジニアリングとスピアフィッシング(標的型フィッシング)にフォーカスして、クレデンシャルの侵害を企てている。
例えばソーシャルエンジニアリングでは、ITヘルプデスクを装って企業の従業員に電話をかけ、IDやパスワードなどの情報を盗み出す。スピアフィッシングは、機密情報取得などのために、特定の組織や人物を狙った偽の電子メールからフィッシング用Webサイトに誘導するといった具合で、いずれも組織のセキュリティの人的要素を悪用してくる。
このように攻撃者は、ITチームが把握していないデバイスを使用していても、組織の内部システムに侵入できる。本資料では、巧妙化するフィッシング攻撃について分析し、高度な攻撃を防ぐ方法として、多要素認証(MFA)によるID中心のゼロトラストセキュリティのアプローチを考えていく。