SASEとXDRの連携で実現、事例に学ぶ全方位のゼロトラスト実装アプローチ

　北海道の地域密着型総合ヘルスケア企業、ほくやく・竹山ホールディングスは、基幹業務システムの刷新を視野に、クラウドサービスの本格導入と、社員用携帯電話のスマートフォンへの切り替えを検討。併せて、新インフラ導入に伴うセキュリティ対策の見直しも行った。

　同社では当初、CASB（Cloud Access Security Broker）製品及び別企業のEDR製品の採用を考えていた。しかしあるベンダーとITインフラ全体の戦略を策定するワークショップを実施したことで、運用管理の観点から考えれば、入口・出口対策とエンドポイント保護を同じ企業の製品で行う方がメリットが高いことを知り、同ベンダーのSASEプラットフォームとXDRを連携させたソリューションを導入する。

　同ソリューションにより、利用する場所を問わず一貫したポリシーが適用できるようになり、エンドポイントの可視化とアクセス制御を低コストで実現できたという。抜本的なセキュリティ変革に成功した同社の取り組みを、ぜひ本資料で確認してほしい。