コンテンツ情報
      
      
        | 公開日 | 2022/06/30 | フォーマット | PDF | 種類 | 製品資料 | 
      
        | ページ数・視聴時間 | 21ページ | ファイルサイズ | 3.41MB | 
      
    
    
    
    
      要約
      
         多数の企業の密接なつながりで成り立っている自動車業界では、近年横行しているサプライチェーン攻撃への警戒感が高まっている。サプライチェーン攻撃はセキュリティ面で脆弱な周辺企業を狙い、標的企業の情報を窃取したり、業務上のやりとりを装い不正プログラムを送り込んだりするため、自社だけが強固なセキュリティ対策を実施していても防ぐことはできない。
 こうした状況を受け、日本自動車工業会(JAMA)と日本自動車部品工業会(JAPIA)は、業界全体のサイバーセキュリティ対策のレベルアップと、効率的な点検の推進を目的としたガイドラインを策定・公開した。同ガイドラインでは、企業規模を問わず、業界に属する全ての企業が優先的に取り組むべき重要項目を提示している。
 本コンテンツでは、同ガイドラインが提示する要求事項の中から、ユーザーID、アクセス権、ログ管理、特権ID管理に関する項目をピックアップし、企業が取り組むべき対策について解説する。併せて、その実践で直面するであろう課題と、それらを克服する方法についても言及している。