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        | 公開日 | 2022/06/24 | フォーマット | PDF | 種類 | 事例 | 
      
        | ページ数・視聴時間 | 4ページ | ファイルサイズ | 3.1MB | 
      
    
    
    
    
      要約
      
         新型コロナウイルス感染拡大を受けた緊急事態宣言下において、国内のあらゆる業種の組織は、テレワーク環境の整備を余儀なくされることになった。この状況で極めて短期間のうちに環境を構築し、事業継続性を確保したのが、自動車メーカーの三菱自動車工業だ。
 同社が迅速な環境整備を実現できた背景には、2017年の段階で導入していた仮想デスクトップ基盤(VDI)の存在がある。この基盤はもともと、国内の複数ある開発拠点のどこでもCADなどを使った開発業務ができるようにと、働き方改革の一環として導入したものだったが、緊急の必要に迫られ、リソースをオフィス業務にも振り分けることにしたという。
 本コンテンツでは三菱自動車工業における、VDIによるテレワーク環境構築の取り組みを紹介する。リソースは十分だったものの、VPNの逼迫やライセンス不足などの問題が発生し、それらをベンダーとともに1つずつ解決に導いた道のりが語られる。大規模な環境移行の実例として興味深い内容となっているので、ぜひ一読してもらいたい。