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日本電気株式会社

製品資料

日本電気株式会社

量子コンピューティングで何が変わる? 社会実装への取り組みと最新動向

超高速処理を実現する量子コンピューティング技術への注目度が高まる中、実証検証にとどまらず実用化の見えてきた領域が出始めてきた。そこで量子コンピューティングの社会実装に向けた最新動向を、事例を交えて解説する。

コンテンツ情報
公開日 2022/06/13 フォーマット PDF 種類

製品資料

ページ数・視聴時間 41ページ ファイルサイズ 4.95MB
要約
 量子技術は、通信/暗号、センシングなどの分野で、劇的な変化をもたらすゲームチェンジャーとして注目されている。超高速処理を実現する量子コンピューティング技術も同様で、日本でも2021年に「Q-STAR(量子技術による新産業創出協議会)」が発足しており、産業化の動きが顕著になってきた。

 量子コンピューティングは、アニーリング方式とゲート方式という2つに大きく分かれる。中でも組合せ最適化問題に適したアニーリング方式を用いた量子素子の研究では、多ビット化に向けた基本ユニットの動作が成功しており、近い将来、超伝導量子アニーリングマシンの実用化が期待されている。また近年では適用領域も拡大し、製造、物流、素材など、さまざまな分野で活用が進んでいるという。

 本資料では、量子コンピューティングの社会実装に向けた取り組みと最新動向について、事例を交えて詳しく解説する。あわせて、AIや他の数理最適化技術との使い分けなど、活用に当たり直面する課題と解決策も紹介しているので、参考にしてほしい。