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SDLジャパン株式会社(RWS グループ)

事例

SDLジャパン株式会社(RWS グループ)

バイリンガル対応ECに「機械翻訳」を導入、全社的な業務効率化につながった理由

バイリンガル対応のECを行う、家電量販店「Best Buy」のカナダ法人。人の手による翻訳スピードに限界を感じていた同社は、機械翻訳を導入したことで、翻訳品質を維持したまま翻訳コストを削減できたという。その取り組みや効果を見ていく。

コンテンツ情報
公開日 2022/05/30 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 3ページ ファイルサイズ 334KB
要約
 家電量販店「Best Buy」のカナダ法人は、2005年に初店舗を構え、同時にECによるバイリンガルマーケティングを開始した。同社では、英語のWeb SKU(Stock Keeping Unit)公開後、72時間後にはフランス語に翻訳されたWeb SKUを公開する必要があった。通常のWeb SKUで1回に翻訳するワード数は2万5000~5万ワードあり、全て人の手による翻訳だった。

 しかし、同社のデジタル資産管理システムとWeb SKUのコンテンツ量が増加し、人の手による翻訳のスピードに限界が生じ始めた。また、翻訳品質を維持したままの翻訳コストの削減と、将来の事業拡大も見据えた体制見直しの必要を感じていた。

 そこで同社は、機械翻訳とポストエディットを活用したワークフローを導入。その結果、48時間で2万~2万5000新規ワードの翻訳が可能となった。また、1ワード当たりのコストが43%削減され、年間で6万ドル以上削減されたという。その後同社では、ブログ記事や小売業務文書などの一般的なコンテンツにも同ワークフローを導入し、全社的な業務の効率化を実現した。その取り組みの詳細を、本資料で見ていこう。

※SDL Inc.およびSDLジャパンは2020年11月4日よりRWSグループに買収されました。