事例
日本ヒューレット・パッカード合同会社
部分的な機器更新では改善しなかったネットワーク課題、一休が見つけた改善策は
宿泊予約事業を展開している一休。全国の拠点に無線LAN環境を整備した同社だが、徐々にネットワーク品質の課題が顕在化。機器の保守切れなどで改善が図りづらい状況が続く中、抜本的な解決を図るためネットワーク環境の刷新を決断する。
コンテンツ情報
公開日 |
2022/05/24 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
626KB
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要約
宿泊予約サイト「一休.com」ブランドを運営する一休では、全国の拠点に無線LAN環境を構築し、日常的な業務基盤として活用してきた。しかし近年は、ネットワークの遅延や切断などが発生し、現場からの改善要望が挙げられていたという。同社ではアクセスポイント更新などで対処していたものの、ネットワーク機器の老朽化などもあり、抜本的解決とはならなかった。
ネットワーク品質の改善には、拠点も含めたネットワーク環境全体の最適化と可視性の確保が欠かせない。業務基盤のクラウドサービス化が進んでいたこともあり、将来的には現状の本社集中型WANトポロジーを変更することも念頭に、同社は新たなネットワーク環境への刷新を決断する。
本資料では、同社が取り組んだネットワーク環境の全体最適化に向けた取り組みを紹介する。その中核となったNaaS(Network as a Service)は、全体最適化に加えて、運用工数の削減やコスト平準化など多数のメリットをもたらしたという。課題がいかに改善されたのか、本資料でさらに深掘りしていく。