全方位のゼロトラストかシンプルな運用か？　目的別に分かるSASEの選び方

　クラウド活用が進み、リモートワークも浸透したことで、注目されているのがSASEだ。SASEの本質は、ゼロトラストに基づく安全性とともに、ユーザーにとっての利便性、快適さを両立することにあり、DXを推進するという取り組みにおいて必須要件となりつつある。

　ただ、SASEにはネットワーク課題を解決する機能が多数搭載されていることもあり、どのソリューションを選べばよいのか分からないという声も多い。選定において重要なのは、単純な機能比較やコストにとらわれることなく、自社の課題や目的を明確化した上で、それにマッチするソリューションを選ぶことだ。

　そこで本コンテンツでは、典型的なサイバーセキュリティ目標として「全方位のゼロトラスト環境に移行したい」「リモートからWANまでまとめてシンプルな運用を実現したい」「既存環境への影響を最小化しながら境界外にも対策したい」の3つを挙げ、それぞれに最適なSASEソリューションをWebキャスト形式で提案している。自社の悩みさえ明確化できれば、SASE選びのポイントが分かる内容となっている。