コンテンツ情報
公開日 |
2022/04/22 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
7ページ |
ファイルサイズ |
2.43MB
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要約
全社規模のデジタル変革を推進する富士通では、グループ企業のRidgelinezを先行モデルに選び、業務プロセスとデータの標準化を目指す「OneERP+」プロジェクトに取り組んでいた。その一環としてSAP S/4HANAの導入を進めていた同社だが、9カ月という短期間での完遂が求められる中、複数関係者でのテストをいかに効率化するかが課題となっていた。
特にリモートワークが主となる状況では、密な情報共有とリアルタイムの進捗把握が重要になる。そこで導入されたのが、テスト証跡の取得と保管、集計、共有といった、人手と時間を要する作業を自動化するソリューションだ。テスト結果をブラウザ上でリアルタイムに確認することが可能で、シナリオ起点でテスト状況や障害情報を確認でき、問題が発生した際に欲しい情報が迅速に参照できるという。
これにより、テスト証跡取得や結果報告作成、進捗更新/管理、結果収集といった作業を効率化できたことで、約35%の工数削減を実現した同社。さらに、ペーパーレス化の実現、残業時間の削減など、多くの成果を上げている。本資料でその取り組みの詳細を見ていこう。