アマゾン ウェブ サービス(AWS)をはじめとしたクラウドの活用が増える一方、セキュリティに関する悩みが急増しているという。クラウド/オンプレミスを問わず、セキュリティ対策で重要なのは、リスク分析を通じて「何を守るか/何から守るべきか」を明確化することだ。その上で、脅威や脆弱性を分析して保有する情報資産を把握し、情報漏えいの有無を評価する仕組みが必要になる。
こうしたセキュリティも含めたクラウド最適化を考える際に有効なのが、AWSが提示する「AWS Well-Architected フレームワーク(W-A)」だ。2015年の発表以降毎年アップデートを続け、クラウドアーキテクチャの設計や構築/運用に関する大局的な考え方やベストプラクティスがまとめられてきた。その内容はクラウド設計時に押さえておくべき6つの柱と設計原則、それに関連する質問で構成されている。
本資料では、このW-Aの内容と活用方法、具体的なソリューションマッピングについて、2人の専門家が対談形式で紹介する。ぜひこの内容を理解し、定期的なレビューを繰り返すことでクラウド最適化に役立ててほしい。