リモートワークのよくある悩みから考える、IT開発・運用部門の新しい働き方

　対面が難しい中でも、いかに相手の話を理解するか、作業内容を「見える化」するか、新しい働き方が求められる現在。それは自社や顧客にITサービスをデリバリーするエンジニア、マネジャーなどのITデベロッパーにとっても同様だ。実際、ITシステムの開発・運用においても、コロナ禍を受けてリモートワークが急速に普及したが、コミュニケーションが難しいといった課題が浮上している。

　特に若手や新人は現実のオフィスのように先輩に質問することができず、そもそも雑談がないため同僚との関係づくりにも悩んでいる。また、システム開発に関するWeb会議では相手の反応が見えづらく、発言のタイミングが難しいという問題もあって、議論が活発にならないと感じているチームリーダーは少なくない。

　本資料では、リモートワークのよくある悩みから、ITデベロッパーの働き方を変革する方法を探っていく。対面で会えないからこそ、相手を理解するための手助けとなるツールの活用法など、リモートのツボを押さえつつヒントを示すので、ニューノーマル環境下の新たな開発・運用スタイルの確立に役立ててほしい。