重要度が増す従業員の「エンゲージメント」、企業が取るべき7つの施策とは？

　働き方改革の推進や優秀な人材の確保・定着といった観点から、従業員の「エンゲージメント」に対する重要性が高まっている。新たな人材の採用に躍起になるより、今いる従業員の定着率を上げ、パフォーマンスを高めることが企業の利益を向上させる早道であるため、主要な経営課題として重視する企業も増加している。

　従業員エンゲージメントを高めるには、その前にまず「壊れる」理由を理解しておく必要がある。多くの場合、それは「人」の問題だといわれている。上司・同僚とうまくいかない、自分の存在価値を認めてもらえない、などの理由で従業員が離職に至ったという経験をした企業は多いだろう。また大きな方針転換や業績悪化なども「壊れる」理由に挙げられる。

　こうした要因を頭に入れた上で、エンゲージメント向上の取り組みを実践する必要がある。本資料では、エンゲージメントが「壊れる」理由を整理しながら、経営陣が取るべき7つの施策について詳しく解説する。エンゲージメント診断法やエンゲージメント機能を持つHRシステムなども紹介されているので、具体的な実践の指南書として活用してほしい。