技術文書・技術解説
ヴイエムウェア株式会社
開発サイクルの迅速化と顧客ニーズの対応に、なぜ「デザイン」が不可欠なのか
コンテンツ情報
公開日 |
2022/03/23 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
66ページ |
ファイルサイズ |
3.2MB
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要約
企業は激しい競争にさらされており、毎年、3万以上といわれているソフトウェア開発プロジェクトのうち、95%が失敗に終わっているという。これには、開発期間の長さや顧客ニーズとのずれなどの課題が影響している。こうした課題を乗り越えて開発を成功させるポイントが「デザイン」だ。
注意点の1つは、リサーチとデリバリーのバランスだ。優れたデザインを実装するには入念なリサーチが不可欠だが、これに時間をかけすぎているケースが散見される。逆に、リサーチやユーザーとの決定事項の検証が十分に行われなかったために見栄えばかりのプロダクトとなることも多い。いずれも両極端にならず、適切なタイミングでリサーチを行い、反復的なプロダクト開発を実行することが望ましい。
こうした効果的なデザインを導くのが、「アジャイルUCD(ユーザー中心デザイン)」の取り組みだ。本資料では、その6つの原則を紹介するとともに、実践のステップを具体的に解説していく。アジャイルを背景としたデザインは容易ではないが、各部門の足並みをそろえて継続的な開発を行う道筋が見えてくるだろう。