SIEMで解決できる、DX推進で乗り越えるべき可用性とセキュリティの課題

　デジタルトランスフォーメーション（DX）を推進することで、「カスタマーエクスペリエンスの向上」「顧客リーチの拡大」「効率の改善」「収益の向上」などがもたらされることは、多くの企業で周知の事実となっている。

　一方で、それらの取り組みにおいては当然ながら課題もある。レガシーシステムから最新のデジタルツールへ移行する際には、可用性やセキュリティの管理の複雑化の懸念が無視できない。特に移行に伴う可視性の欠如は脆弱性の増大につながり、サイバー攻撃者に隙を与えてDX計画そのものが頓挫することにもなりかねない。

　本資料では、DX推進がもたらすものとして、4つのメリットとともに可用性やセキュリティの課題を挙げ、その対応策を考察する。さらに最もシンプルな解決法として分析主導型SIEM（Security Information and Event Management）の活用を提示しており、その導入効果を分かりやすく解説する。