事例
富士通株式会社
最大4万人の医療従事者がリモートワーク可能に、カタルーニャ州の取り組みとは
コンテンツ情報
公開日 |
2022/03/17 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
449KB
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要約
新型コロナウイルス感染症の拡大により甚大な影響を受けている医療の現場で、医療従事者がリモートワークで対応できる体制づくりが進んでいる。その好例といえるのが、スペインのカタルーニャ州政府の取り組みだ。同州では、最前線のスタッフが、どこにいても患者の記録にセキュアにアクセスしながら働ける環境を構築。スタッフの自主隔離による人員不足を解消できている。
この体制の土台となっているのが、仮想デスクトップとアプリケーションのクラウド化だ。それらの活用で、標準的な医療管理アプリケーションと、病歴や処方箋の記録といった患者のデジタル健康記録にアクセスできるようになったことで、自主隔離中のスタッフもリモートでの勤務が可能となった。今では、最大4万人の医療従事者がリモートワークできる体制を構築している。
このソリューションの稼働までに要した期間はわずか72時間。それほどの短期間でどのように仕組みを整えていったのか。本資料では、同州の取り組みとそれを支えるソリューションを紹介する。