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インフォマティカ・ジャパン株式会社

事例

インフォマティカ・ジャパン株式会社

製品開発の迅速化で患者の治療を強力支援、Amgenに学ぶマスターデータ管理術

事業拡大に伴うデータの増大により、自社で開発したマスターデータ管理システムでの運用が限界を迎えた、多国籍バイオ医薬品企業のAmgen。この状況を改善し、新規データセットのマスター化を大幅に迅速化した同社が採用した方法とは?

コンテンツ情報
公開日 2022/02/24 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 4ページ ファイルサイズ 345KB
要約
 米カリフォルニア州に本社を構える、多国籍バイオ医薬品企業のAmgen。高度な医薬品を開発/提供する同社では、適切な治療を支援できるよう、患者や医療機関、競合他社製品の公開情報などを把握する必要があったため、マスターデータ管理システムを社内で開発/活用していた。

 だが、事業拡大に伴うデータの増大により、自社製マスターデータ管理システムの安定性と拡張性が限界を迎えるようになった。これによりデータ入力での手作業も増加し、新規データセットのマスター化に3~4カ月かかるなど、医薬品パイプラインのボトルネックとなっていた。そこで同社は、コアシステムとデータウェアハウスをクラウドに移行し、データサイエンスとアナリティクスに不可欠な機能を備えるマスターデータ管理ソリューションを導入した。

 データ品質チェックや、リアルタイムおよびバッチのデータ統合機能が組み込まれた同ソリューションにより、データのマスター化が4~6週間に短縮され、新製品の開発も迅速化。患者へのサポートをパーソナライズする余裕が持てるようになるなど、多くの効果が生まれている。本資料で、同社の取り組みを詳しく見ていこう。