テレワークの普及によってシステム部門の業務負荷増大が大きな課題となる中、業務用アプリケーションの展開をユーザーセルフ化することで、負荷軽減を図る動きが出てきた。その取り組みを支えているのが、ユーザーに管理者権限を与えることなく、ユーザー自身がアプリケーションをインストールできる管理ツールだ。
このツールを活用し、システム部門の負荷を軽減しているのが「フジテレビジョン」。同社では従来、業務用PCのセットアップは一括して社内のコンピュータセンターで行っていたが、インストール業務の負荷が大きく、たびたび作業遅延が発生していた。さらにコロナ禍に伴う出社規制が遅延に拍車を掛け、異動の時期でないのに3~4週間待ちになることもあったという。その解消に向けアプリケーション管理ツールを導入し、インストールや削除、またプリンタ設定をユーザー自身が行える体制を構築。システム部門の工数削減と納期短縮を実現した。
では、同社はこの管理ツールをどのように活用し、成果につなげていったのか。本資料では、同社の取り組みを詳しく紹介する。システム部門の負荷を軽減したいと考えている企業は、ぜひ参考にしてほしい。