急激な企業成長に伴うワークフローの複雑化、Sansanはどう解消した？

　ビジネスを成長させるには迅速な意思決定が必要だ。クラウド名刺管理サービスで知られるSansanは、ビジネスの幅が広がる中で意思決定スピードを加速させるため、ワークフローの抜本的な見直しに着手した。

　同社が使用していたSaaS型BPM（ビジネスプロセスマネジメント）製品のワークフロー機能は、承認経路の再設定やルール変更にまつわる仕様が複雑で、誰もが簡単に扱うことができなかったという。これでは作業が属人化する上、組織の拡大などに伴う柔軟な承認経路変更も困難になる。こうした課題を踏まえ、同社は本資料で紹介する新たなプラットフォームを導入する。

　その選定の理由としては、アプリの開発やカスタマイズがしやすいデベロッパーエクスペリエンスの高さや、フロー上の申請や承認について自由にコメントができること、そしてモバイル端末に対応しUI／UXが優れていることなどが挙げられる。同プラットフォームの導入により柔軟でスピーディーな承認プロセスを実現した同社では、業務効率化にも多くの成果が出ており、今後の成長に向け弾みがついたという。