コンテンツ情報
公開日 |
2022/01/24 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
726KB
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要約
2019年のある調査によると、企業は14秒に1回の頻度でランサムウェアによる攻撃を受けているという。しかも「Locky」や「Crypto」のような、バックアップデータへの攻撃を行う高度なマルウェアも出てきている。こうした攻撃から企業・組織を守るには、バックアップデータの変更不可の状態での保存や、外部システムからのマウント防止といった多層的な防御が必要となる。
特に重要になるのがデータの所在や内容の把握であり、インフラからワークロード、バックアップロケーションまでをつなぐ統合ソリューションによるデータの断片化解消が求められる。こうしたソリューションはわずかな変化も検出できるため、外部からの攻撃だけでなく内部不正対策においても効果を発揮する。
また、攻撃を受けた場合、リカバリーには膨大な時間を要する。生産性低下やダウンタイムを最小限に抑えるべく迅速なリカバリーを行う必要があるが、改ざんされたスナップショットをリストアしないよう、健全性とリカバリー性を可視化し、クリーンなリストアポイントを提示することが求められる。本資料ではこのように、ランサムウェア対策における5つの検討事項を紹介する。