コンテンツ情報
公開日 |
2022/01/20 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
21ページ |
ファイルサイズ |
2.4MB
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要約
警察庁の発表によると、2021年度前半は前期比約3倍のランサムウェア被害の届け出があったという。最新のランサムウェア攻撃は、従来のPCを対象にした「ばらまき型」から、組織をターゲットにした「標的型」へ変化を遂げるとともに、被害を受けた際の生命線ともいえるバックアップサーバまでを攻撃するケースが増えている。
そのため、バックアップサーバへの攻撃、乗っ取りを前提とした対策を講じつつも、日常的に無理のないバックアップ運用を実現する必要に迫られている。代表的な対策の1つは、Amazon S3へのバックアップだろう。オブジェクトロック機能により更新禁止としたデータはいかなる更新リクエストも拒否するため、ランサムウェアの被害を防げる。他には、LTOテープ媒体で外部保管する方法もある。
日常のバックアップ運用やデータ復旧要求に対応しながら、最新のランサムウェアに合わせたバックアップ対策とはどのようなものなのか。本資料では、ランサムウェア対策の現状を整理するとともに、対策方法を紹介している。バックアップの基礎から、現代の課題に合わせた実践方法までを学べる内容となっている。